プログラミングを体験 宮城の特別支援学校

トレーナーと共にロボットを組み立てる

石巻専修大学(宮城県)と富士通コンピュータテクノロジーズ(FCT)が連携したロボットプログラミング体験教室が9月3日、宮城県立支援学校女川高等学園であった。高大産連携プロジェクトの一環で、学園の生徒は大学生らとの対話を通してものづくりの楽しさを体験し、ロボットの可能性を学んだ。

女川高等学園は高校生のみの知的特別支援学校で、3年間の全寮制が特徴。体験学習には学園の生徒26人が参加し、同大経営学部工藤周平ゼミ所属の大学生、FCTのスタッフらがトレーナーを務めた。

生徒はまず2班に分かれ、レゴブロックでロボットを組み立て、プログラミングに挑戦した。ロボットを走らせるレースが早速企画され、約3時間かけて作ったロボットに熱い視線を送った。最後にFCTから修了証書がそれぞれに授与された。

プログラミングしたロボットで競争

同学3年の佐々木毅さんは「ロボットを正確に動かすよりも、失敗してもいいので、まずはやってみることが大切」とプログラミング教育のこつを説明した。生徒たちは「ロボットが正確に動くようにと、トレーナーに教わりながら工夫した」「次はアーム付きのロボットを作ってみたい」と手応えを感じていた。

同学は2016年度から、地域を支える人材の育成と地域活性化のため、高大産連携プロジェクトを推進している。女川高等学園でロボットプログラミングの体験教室が開催されるのは、17年度に続き2回目。