全小中校に翻訳機配備へ 愛知・碧南 外国の子急増

愛知県碧南市は9月13日、市内の全小中学校12校に携帯型翻訳機を配備すると明らかにした。近年急増している外国籍の子供らと教職員のコミュニケーションを円滑にするのが狙い。9月の補正予算案に盛り込み、11月をめどに各校へ1台ずつ配る。

市教委によると、児童生徒の給食時間や登下校時に、翻訳機を使い簡単な事務連絡を子供本人や保護者と交わす場面を想定している。市内の小中学校に通う外国籍の児童生徒は303人に上り、ブラジル、ペルー、アルゼンチンなど国籍はさまざま。これまでは通訳アシスタントや日本語教育の指導教室で対応してきたが、外国籍の子供の転入が相次ぎ、学校側の細やかな対応が求められていた。

市教委は「授業や指導は通訳を入れ、丁寧にフォローする必要がある。一方、簡単な連絡事項のやりとりは翻訳機を通して対応し、現場の負担を減らしたい」と話した。