休校13日ぶり解消、北海道 胆振地方の公立12校が再開

厚真中央小が9月18日付で出した学校だより。 学校再開を取り上げた(同小提供)

最大震度7を観測した地震の影響で臨時休校が続いていた北海道胆振(いぶり)地方の公立校12校が9月18日、再開した。震源に近い厚真、むかわ、安平の3町にある小学校5校、中学校4校、高校3校で、登校した児童生徒の元気な声が13日ぶりに校舎に響いた。これにより道内の公立校における臨時休校措置は全て解消された。

北海道によると、18日に再開した公立校は、通学路の安全と給水、交通手段の確保に時間がかかっていた。

厚真中央小学校(児童数155人)はこの日再開した学校の一つ。避難中の児童らを除く148人が登校した。池田健人校長は「全国に私たちを応援してくれる人たちがいます。いつも通り、元気で落ち着いた生活をしましょう」と呼び掛けた。体育館は避難所になっていて、約100人が身を寄せている。18日付で発行した特別号の学校だよりには「突然の『まさか』を経験した子供たちは155人155色です。子供たちの様子をしっかりと見取りながら、子供たちと共に前へ進んでいきます」と記した。

池田校長は「子供たちの心のケアを最優先し、担任、スクールカウンセラー、保護者の協力で細心の注意を払います。施設面は応急処置が済んでいるので、これから徐々に安全安心の整備を進めていければと思っています」と話した。

池田校長によると、厚真町の給食センターが被災したため、給食再開のめどは立っていない。