文教施設の防災強化へ 文科省、担当参事官を新設

文科省の組織再編の一環で、文教施設の整備や防災対策を担う大臣官房文教施設企画部が「文教施設企画・防災部」に名称変更し、施設防災担当の参事官が新設されることが9月26日、関係者への取材で分かった。実施は10月中を予定。大規模自然災害の被害が相次いでいるのを受け、学校の防災対策や災害発生時の対応を強化する。

関係者によると、文教施設企画部に現在設置されている、国立の文教施設などの整備を担う技術担当の参事官を施設防災担当に改組する。学校施設の防災・減災対策の推進や災害発生時の情報収集・被災者支援策のとりまとめ、学校施設の災害復旧などを新たに担う。

内閣府の防災担当部局や文科省内の担当部局との連携を強化し、災害発生時には文科省内の施策の総合調整を図るほか、被災地に技術職員を派遣する。