残業代求め現役教諭が提訴 埼玉、未払い240万円余

時間外労働に残業代が支払われないのは違法だとして、埼玉県の市立小学校に勤務する男性教諭(59)が9月25日、県に未払い賃金約242万円の支払いを求め、さいたま地裁に提訴した。現役の教諭が未払い賃金の支払いを求めた訴訟を起こすのは異例。来年3月に定年退職となる教諭は「全国の先生が無賃労働を強いられている。次の世代に引き継いではいけない」と話し、教員の働き方改革の在り方を真正面から問うている。

訴状によると、公立学校の教員は「教育職員の給与等に関する特別措置法(給特法)」で基本給の4%にあたる「教職調整額」が支給される代わりに、時間外手当や休日手当は支払われない。……

この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。