サマータイム導入断念へ 自民党、元五輪相認める 

2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に合わせてサマータイム(夏時間)の導入の可否を検討している自民党が、導入を断念する見通しになった。9月27日にサマータイムに関する研究会の初会合を開いた後、党東京五輪実施本部長の遠藤利明・元五輪担当相が「2020年は難しいことは難しいが、そういうことも踏まえて、皆さんの意見を聞いて進める。あまり予断を持たないでいこうと思う」と述べ、導入が困難であることを認めた。

サマータイム導入を巡っては安倍晋三首相が8月7日、導入を検討するよう自民党に指示していた。

菅義偉官房長官は27日午後の記者会見で「サマータイムについては、暑さ対策としての一つの提案と受け止めている。国民の皆さんの日常生活に影響が生じるものである一方、大会までの期間はあと2年と限られている。こうしたことを踏まえる必要があると思う」と述べた。