休校448校、短縮相次ぐ 台風24号で物的被害も

非常に強い勢力を保ち和歌山県に上陸した台風24号が本州を縦断した影響で10月1日、各地の学校が施設被害に見舞われ、休校と短縮授業が相次いだ。文科省による同日午後5時現在の集計によると、全国の小・中・高校など24都府県の236校で物的被害が報告され、28都道府県の448校で休校、2302校で短縮授業が実施された。学校に絡む人的被害の報告はない。

休校となったのは▽幼稚園 8▽小学校 178▽中学校 96▽義務教育学校 2▽高校 135▽中等教育学校 1▽特別支援学校 21▽大学 2▽短大 2▽高専 1▽専門学校 2――で、特に秋田県(135校)や福島県(81校)で多かった。

短縮授業を実施したのは▽幼稚園 58▽小学校 1294▽中学校 691▽義務教育学校 11▽高校 227▽特別支援学校 15▽高専 6――だった。短縮授業の校数が多かったのは順に、福島県(424校)、茨城県(344校)、大阪府(296校)、栃木県(216校)だった。

校舎の屋根、窓ガラスの破損、倒木などの物的被害は▽幼稚園 6▽小学校 96▽中学校 43▽高校 59▽特別支援学校 12▽高専 15▽大学 4▽その他 1――と報告された。

愛知県田原市は大規模な停電が発生し、ほぼ全世帯で電気が使えなくなった。給食センター復旧のめどが立たず、通学路の安全確保が十分でないとして1日、市内の全小・中学校で「臨時休校」の措置を取った。