NHKの番組にイタリア賞 若者の自殺防ぐ好企画

NHKに10月3日までに入った連絡によると、NHK制作の番組「ハートネットTV+生きるためのテレビ『#8月31日の夜に。』」が放送番組の国際コンクール「イタリア賞」の「ウェブ・ノンフィクション」の部で最優秀賞に輝いた。

イタリア賞は放送番組を対象にした世界で最も権威のある国際コンクールの一つ。主催はイタリア放送協会で、授賞式は9月28日にイタリア・カプリ島であった。

番組は、夏休みが終わり2月期の始まる9月1日に18歳以下の若者の間で自殺が多発することから、前日に若者たちの気持ちに耳を傾けようと制作され、昨年8月31日夜、Eテレで放送された。テレビとインターネット、SNS(会員制交流サイト)を連動させたユニークな企画が注目され、生放送中に若者から番組に寄せられた悩みや意見を出演者の中川翔子さんや千原ジュニアさんらが受け止めた。

番組は、応募のあった全229本の中から最も優れた作品に授与される「イタリア共和国大統領特別賞」も受賞した。

受賞理由は、NHKによると、若者の自殺という深刻な社会問題に対しさまざまなメディアを使って向き合ったことが挙げられたという。