全連小の研究協議会が開会 地震から1カ月、北海道で

北海道函館市で始まった全連小の研究協議会

全国連合小学校長会(全連小)の第70回研究協議会北海道大会が10月4日、函館市内で開会した。全国から校長約2500人が参加。北海道胆振東部地震の発生からわずか約1カ月での開催となったが、主管の北海道小学校長会の尽力もあり、初日は滞りなく行われた。

開会式で種村明頼会長は「われわれ校長は未来を見据え、学校や地域の状況を踏まえながら、よりよい教育の実現に向け地域と連携・協働し、全教職員をまとめ、教育活動を推進していかねばならない」とあいさつした。

大会実行委員長の本間達志・北海道小学校長会長は「復興という点では、まだ十分とはいえない地域もある」と述べた上で、「多くの校長会の皆さまから励ましやお見舞いの言葉を頂き、心強く感じた」と謝意を表明。さらに「児童一人一人の個性と絆を大切にしながら、自然災害からの復興などに粘り強く取り組めるたくましさを育むことが大切だ」と強調した。

2日に就任した柴山昌彦文科相からの「日頃から小学校教育の充実発展に多大なるご尽力をいただいていることに、感謝を申し上げるとともに、深く敬意を表します」との祝辞が、代読で読み上げられた。

今回の大会テーマは「新たな知を拓き人間性豊かな社会を築く日本人の育成を目指す小学校教育の推進~ふるさとの地から世界を見つめ 新しい社会の形成に向けて挑戦する子どもを育てる学校経営の推進~」。

初日の4日は開会式の他、函館市内の各会場で13分科会が行われた。5日には全体会やシンポジウムを行い、閉会する。

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