広報大使に元ボクサー起用 「教師の日」内藤氏が感謝

生徒らに語りかける内藤大助氏(左

元プロボクサーの内藤大助氏が「教師の日」広報大使に任命され10月5日、都内の私立宝仙学園中学校・高校で開催された任命式に参加した。「教師の日」は頑張る学校の先生に感謝する日で、関係者らが10月5日の定着を目指している。内藤氏は任命式のあいさつで「恩師に出会わなければボクシングもやっていないし、今の自分はない」と教師への感謝を口にした。

内藤氏はいじめに遭っていた中学時代の恩師について「見てみぬふりをする大人が多いなか、当時の担任がいじめている子を怒鳴ってくれた。あの時のうれしさと言葉は今でも覚えている」と振り返り、「学生時代はうるさいと思いがちだけど、教員はやっぱりすごい」と述べた。

式の終盤には、内藤氏の恩師がビデオメッセージを寄せ「教員は自分の至らなさを知る場面が多いが、自分が知らずにまいた種が知らないところで花開いている、素晴らしい仕事」と語った。

「教師の日」普及委員会の松田悠介代表理事は「教員が一番うれしいのは、児童生徒からの『ありがとう』の言葉。『教員の日』を普及させて、ぜひ感謝を伝えてほしい」と生徒に呼び掛けた。