怒鳴られ、傷付いた遺族 男子高校生自死の提訴理由

東京都立高校1年だった息子(当時16)を2015年9月に自殺で亡くした母親が、約9300万円の損害賠償を求めて都を提訴した。訴えには、都によって母が受けた精神的苦痛も含まれている。弁護団の1人である尾林芳匡弁護士は10月4日、教育新聞の取材に対し、母親が提訴に踏み切った経緯、都に対する不信感について語った。

「母親の願いは『わが子の自死の真相を知ること』。それが都との交渉ではかなえられなかった」と尾林弁護士は言う。……

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