男子高校生に防犯教室 群馬、性犯罪テーマに

群馬県警は10月11日、県立高崎東高校(内藤郁芳校長)の男子生徒を対象に、性犯罪防止をテーマとした防犯教室を開催した。受講したのは同高校全学年の男子生徒約270人。県警によると、男性を対象とした防犯教室は県内初で、全国的にも珍しいという。

性犯罪への意識を男性にも広め、犯罪抑止につなげることが狙い。

県警の担当者は「これまで犯罪に遭わないように、女子生徒対象の防犯教室は積極的に開いてきた。今回新たに男子生徒に対象を広げ、母親や姉妹、彼女など周りの女性を守ってほしいと伝えた」と話した。

防犯教室では盗撮やストーカー、デートDVなど犯罪の名称や内容を解説し、具体的な事例を挙げ注意喚起した。「ナンパ目的でしつこくつきまとう」「SNSで一方的かつ連続的にメッセージを送る」など身近なケースが紹介されると、生徒らは真剣に耳を傾けていたという。

県警では今回の防犯教室を皮切りに、他校での開催を検討する。