学校の安全対策に1081億円 補正予算案を閣議決定

政府は10月15日の臨時閣議で、2018年度の第1次補正予算案を閣議決定した。西日本豪雨、台風21号、大阪北部地震、北海道地震における被害の復旧・復興に7275億円、学校の緊急重点安全確保対策に1081億円を盛り込んだ。24日召集の臨時国会に提出する。

財務省によると、学校の緊急重点安全確保対策の内訳は、熱中症対策のエアコン設置に822億円、倒壊の危険性のあるブロック塀対応に259億円となる。6月の大阪北部地震で小学校のブロック塀が倒壊し、通学中の女児が下敷きになった死亡事故が起き、今夏の猛暑で熱中症により緊急搬送される子供が相次いだことから「いずれも安全安心に関わる喫緊の課題」(政府筋)として、安倍晋三首相が9月の自民党総裁選勝利後に予算編成を指示していた。

エアコン設置は来年夏に間に合わせるため、休み期間中に工事を集中させる予定。危険なブロック塀の撤去や改修に当たっている自治体に対して、取り組みを後押しする。

第2段落にあった「7月の大阪北部地震」を「6月の大阪北部地震」に訂正しました。