SNSでの相談は電話の26倍 全国協議会の集計で判明

全国SNSカウンセリング協議会の10月18日までの発表によると、SNS(会員制交流サイト)の相談窓口に寄せられる相談件数は、電話の場合と比べ約26倍になり、SNSの相談窓口に対するニーズの高さが改めて確認された。

協議会の会員企業・団体が文科省から受託している2018年度のSNSなどを利用したいじめや悩みに関する相談事業について、9月10日時点の結果を集計した。通報専用アプリの通報件数、LINEを除くウェブチャットは結果が開示されないため含めていない。

それによると、SNSの相談窓口における相談件数は計5602件に上った。SNSの相談窓口を導入した自治体の相談実施対象校の児童生徒数、相談窓口の開設日数を基に児童生徒1000人当たりの1日の平均相談件数を算出したところ、34.2件だった。文科省の「24時間子供SOSダイヤル」を基にした児童生徒1000人当たりの1日の電話平均相談件数は1.3件で、両者に約26倍もの開きがあった。

18年度にSNSなどを利用した相談事業は、結果非開示や通報専用のものを含め、20都道府県、10市で実施されている。