常葉大に教員の研修拠点 静岡市、教職員支援機構

教職員支援機構常葉大学センターの開所式。木宮理事長(左)と髙岡理事長=常葉大学提供

静岡市駿河区にある常葉大学の静岡草薙キャンパスに「教職員支援機構常葉大学センター」が完成し、10月20日に開所式があった。教員の資質能力向上を目指す教職員支援機構(茨城県つくば市)の地方拠点で、宮城教育大学(仙台市)、岡山大学(岡山市)に次いで3カ所目。私立大学での開設は初めて。

来年1月下旬には、教職大学院・教職員支援機構合同セミナーが2日間の日程で予定されている。中部地方の教員らがつくば市で受けていた研修やセミナーの一部を静岡市で受けられるようになる。

常葉大学の木宮健二理事長は「今日の開設は、初等教育に特化した教職大学院を設置している本学にとって光栄なことです」とあいさつ。教職員支援機構の髙岡信也理事長は記念講演で「地域センターの数的拡大を進め、現職教員研修機能を拡充し、かつ資質能力向上のプロセスを可視化する方策を検討する」と述べ、「常葉大学、静岡県、静岡市、浜松市にも取り組みに期待する」と言葉に力を込めた。