幼稚園が2歳児受け入れへ 横浜市の私立、12月から

横浜市作成のチラシ

待機児童解消に向けて、横浜市が私立幼稚園における2歳児の受け入れを12月から始める。市の子育て支援課が11月5日までに明らかにした。今後の実施拡大を視野に、新たに上限400万円の開設準備費を補助する制度も設けた。

市によると、12月からの実施園は市内2園。受け入れ人数は各園12人で、市在住の2歳の誕生日を迎えている児童が対象となる。平日の8時間、または11時間(園によって異なる)利用でき、利用料は8時間で月額上限5万7200円、11時間で同5万8100円。

2020年度末までに約29.3万人分の受け皿を拡大し、待機児童の解消を目指す国の「子育て安心プラン」に基づく施策で、市は実施園に対し上限400万円の開設準備費を補助する。手洗い設備や保育室など、2歳児の発達状況に即した環境整備を支援。2歳児のみのクラス編成とし、発育・発達に合わせた保育を実施する。

市の保育所等利用申請者数は年々増加傾向にあり、18年4月1日時点では過去最多最多の6万7703人となった(待機児童数は63人)。高まる保育ニーズに応えるため、今後も実施園を拡大する方針。