民間出身校長が戒告の懲戒 大阪府、勤務中に校外喫煙

勤務時間中に職場を離れ喫煙を繰り返したり、無断欠勤をしたりしたとして、大阪府教委は11月6日までに、民間出身の府立高校校長(62)を戒告の懲戒処分にした。校長は家族の介護を理由に依願退職した。

府教委によると、校長は金融・証券会社の役員などを務めた後、公募選考により2017年4月、校長に就いた。同年12月までの間、勤務時間中に学校敷地外の路上で喫煙を繰り返した。臨時休校になった6月の大阪北部地震の際、土曜日の振り替え授業を失念し、無断欠勤のままゴルフの練習に行った。携帯電話への呼び出しに応じず、帰宅後に学校からの連絡を受け出勤したという。

校長は県教委の聞き取りに対し、喫煙回数を「18回」と申告し、「校長としての自覚が足りなかった」と釈明した。喫煙時間分と欠勤分の給料は返納するという。

県教委は懲戒処分の理由について「校長の一連の行為により、一部の教職員との信頼関係が崩れ、学校運営に支障を来した」と説明している。