いじめ認め、第三者委設置へ 東京・八王子、中2自殺

八王子市役所(同市のHPより)

東京都八王子市立中学2年の女子生徒(当時13)が8月に自殺を図り、9月に死亡していたことが分かった。市教委は11月6日、生徒に対するいじめがあったことを認め、自殺との因果関係や学校側の対応を調べるため、第三者委員会を設置することを明らかにした。

市教委によると、女子生徒は17年8月の夏休み中、家族旅行のため部活動を休んだことを上級生からSNS(会員制交流サイト)上で非難された。その後、他の部員からも無視され、2学期から不登校となった。学校に相談したところ、顧問の指導で上級生は謝罪したが、不登校は続き、18年4月に別の市立中学に転校した。転校先でも不登校は続いた。

女子生徒は8月28日にJR西八王子駅で列車に飛び込んで重体となり、9月10日に死亡した。

市教委は「学校の初期対応に課題があった。(学校での)トラブルを『いじめ』と考えるべきだった」と説明している。