高校生の授業料無償化を 京都の首長、文科省に要望

着物を着て来訪した門川京都市長(左)と永岡副大臣=11月8日午後1時、文科省、板井海奈撮影

京都府の西脇隆俊知事と京都市の門川大作市長は11月8日、文科省をそれぞれ訪れ、高校生の授業料無償化や学校施設の防災対策の強化などを盛り込んだ要望書を永岡桂子文科副大臣に提出した。

京都府は、学校関連で私立高校生の授業料の実質無償化の範囲拡充を要望。京都市は、学校施設や保育所のブロック塀の改修に対する支援制度の拡充を求めた。

その他の要望に、京都府は▽国際博物館会議や日本博、京都を主題とした特別展「大・京都展(仮称)」の開催▽文化財防災予算拡充など、文化財の防災対策強化▽森の京都エリアの日本遺産の認定――などを挙げた。

一方、京都市は▽文化庁の京都移転に対する国民理解推進の取り組みと発進力の強化▽文化庁の機能・組織体制の強化や予算の拡充▽日本人の美意識・価値観を国内外にアピールする「日本博2020(仮称)」の京都展開――などを要望した。