障害者雇用推進で初会合 文科省、水増し問題受け

文部科学省障害者雇用推進チームの初会合であいさつする浮島副大臣=11月8日午前11時、文科省、板井海奈撮影

中央省庁の障害者雇用水増し問題で、「文部科学省障害者雇用推進チーム」は11月8日、省内で第1回会合を開いた。

座長の浮島智子文部科学副大臣は会合の冒頭で、「本来、障害者雇用は国主導で取り組むべきだ。不適切な事があったが、今回は数合わせには絶対にしたくない。一人一人の障害者がどの部署でどんな役割を果たすか鑑み、活躍、定着できる職場環境の整備が大切だ」と呼び掛けた。

推進チームは浮島副大臣を筆頭に、官房長や各部局の課長らで構成される。法定雇用率の達成に向けた取り組みや、障害者が職場で定着し活躍できる具体的な方策を検討する。

障害者雇用水増し問題を巡っては、文科省はスポーツ庁や文化庁を含む障害者雇用数を当初51人としていたが、再調査の結果、障害者手帳を持つなど厚労省のガイドラインを満たす障害者は16人にすぎないことが分かった。