LGBTIに関する授業を義務化 スコットランド「世界初」

英国・スコットランド自治政府は11月13日までに、LGBTIに関する授業を、地域内の全ての公立学校に義務付ける方針を明らかにした。同政府は、公立学校全てでの義務付けは「世界初」だとしている。

海外メディアによると、扱うテーマはLGBTIに関する用語や歴史のほか、偏見への対策などで、年齢に応じたカリキュラムを組むという。教材作成や教員研修、いじめに関する調査方法の改善も今後実施する予定。

自治政府が2016年に発表した調査結果によると、地域内の学校に通うLGBTIの子供のうち、学校で否定的な反応を経験した割合は90%で、27%はいじめを原因に自殺しようとしていた。この結果を受け、政府は17年、LGBTIに関するワーキンググループを設立。LGBTI教育の必修化に取り組んできた。

自治政府のジョン・スウィーニー副首席大臣は地元議会で、開始時期は決定していないとしながらも、できる限り早急に実施すると述べた。