3割自覚、ネット依存傾向 高校生、長野県教委の調査

長野県教委が11月28日までにまとめた児童生徒のインターネットの使用状況調査によると、高校生の3割がネット依存の傾向を自覚していることが分かった。「写真や動画の投稿」の利用が高校生を中心に増加していた。

調査は7~9月、県内の小・中・高校計41校(小学校12校、中学校13校、高校16校)の児童生徒3917人とその保護者3098人を対象に実施し、授業以外で使うインターネットの利用時間や用途などを尋ねた。

それによると、自分にネット依存の傾向があるかを聞いたところ、31.3%の高校生が「ある」と回答した。「写真や動画の投稿」は39.3%が利用し、前年度に比べ10ポイント増加した。特に女子の利用は49.9%で、男子の30.3%を大きく上回った。

授業以外でインターネットを利用していると回答した児童生徒の割合は、小学生が87.6%、中学生が90.9%、高校生は98.2%だった。利用している機能で最も多かったのは、小学生が「オンラインゲーム」(81.8%)、中学生は「音楽や動画の視聴」(81.3%)、高校生は「LINEなど無料通話や無料通信アプリ」(90.7%)だった。

平日の使用時間についての回答は、小学生が「30分~1時間」(29.0%)、中学生が「1~2時間」(26.0%)、高校生は「2~3時間」(25.6%)が最も多かった。使用時間が長いと自覚していると回答した児童生徒の割合は、小学生が33.3%、中学生は50.6%、高校生は66.5%だった。

インターネット利用時の経験を尋ねたところ、高校生は「自転車の運転中に使用した」(17.3%)と回答した割合が最も多く、次いで「自分の個人情報をネットに載せた」(13.4%)「身に覚えのない料金を請求された」(10.4%)「アダルトサイトや出会い系サイトを利用した」(10.1%)だった。一方、ネット上だけの知り合いがいると回答した高校生も26.5%いた。

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