貧困家庭に食品届け! こども宅食、全国展開へ

こども宅食で配送される食品(こども宅食応援団提供)

NPO法人フローレンスなどは11月28日、厚労省で記者会見し、佐賀県を拠点に「こども宅食」を全国展開すると発表した。資金調達には返礼品の付かないふるさと納税を活用する。こども宅食は、子供の貧困対策として東京都文京区で2017年7月にスタート。経済的に厳しい家庭へ定期的に食品を届けている。

発表によると、佐賀市に設立した「こども宅食応援団」(駒崎弘樹代表理事)が、佐賀県でこども宅食事業を計画する団体に資金を助成するほか、ノウハウの提供や広報・啓発をする。来年1月に県内で説明会を開き、事業団体の公募を開始する。

応援団の活動資金はふるさと納税を活用し、3000万円を目標に寄付を募る。返礼品は用意せず、寄付の全額を事業に充てる。寄付は「ふるさとチョイス」のホームページから手続きができる。来年3月31日まで募集している。