塩こうじ学ぶ授業を公開 東京、ハナマルキが講師

調理する児童たち=12月7日午前11時、王子第五小、板井海奈撮影

発酵食品の仕組みや調理法に親しもうと、東京都北区立王子第五小学校(岩切洋一校長)で12月7日、食品メーカーのハナマルキ(本社・長野県伊那市)との合同で、塩こうじを学ぶ公開授業があった。5年生33人が塩こうじを使い調理実習に取り組み、発酵食品の仕組みや調理法を理解した。

公開授業は、教員免許を持つハナマルキの社員が講師を務めた。児童は発酵の説明を受けた後、塩こうじを実際に使って調理した。塩こうじに漬けた豚肉と、食塩で味付けしただけの豚肉をフライパンで焼き、おいしさの違いを味わった。初めて塩こうじに触れる児童も多く、肉に塩こうじをもみ込んだり、匂いを嗅いだりして興味津々に挑戦した。

焼き上がった豚肉を食べ比べた児童は、「塩こうじに漬けた肉の方が柔らかい」「塩こうじのおかげで、甘くて香ばしく仕上がった」と感想を発表した。

ハナマルキの担当者は「子供たちが日本伝統の調味料、こうじに触れることは食育につながる。要望があれば、いろいろな学校に出向きたい」と話した。