今年の漢字は「災」過酷な自然災害相次ぎ

「災」の漢字を揮毫する清水寺の森清範貫主(日本漢字能力検定協会提供)

2018年の世相を表す漢字一字が「災」に決まった。日本漢字能力検定協会(京都市)が12月12日、「今年の漢字」を発表し、同市東山区の清水寺で森清範貫主が揮毫(きごう)した。

6月の大阪北部地震、7月の西日本豪雨、8月の記録的猛暑、9月の台風21号と北海道地震の大規模自然災害に日本列島が見舞われたことが影響した。「災」が選ばれたのは04年に続き2回目。

「今年の漢字」は同協会が公募。11月1日から12月5日までの間に19万3214票の応募があり、「災」は最多の2万858票を集めた。2位は平成を意識した「平」、3位は平成の終わりをイメージした「終」だった。

応募者からは「今年は自然災害に嫌というほど襲われた」「今年ほど天災による被害が多いと感じたことはなかった」との声が殺到した。