性教育無意味と若者の4割 避妊や性病の情報は求める

7割以上の若者が性病に不安感を抱いている

若者の4割以上が学校の性教育を無意味と感じていることが、日本財団が12月18日に公表した「18歳意識調査(第6回)」で分かった。性教育で学びたい内容は「避妊の必要性」や「性病の危険性」など具体的な情報が多く挙がった。

調査は10月26~28日、全国の17~19歳の男女800人(17歳266人、18歳266人、19歳268人)を対象にインターネットで実施し、若者の性事情や性意識を探った。

それによると、性行為の経験が「ある」と回答した割合は23.3%、「ない」と回答したのは76.7%だった。初体験の年齢は「17歳」が24.7%で最も多く、次いで「16歳(19.8%)」「18歳(17.9%)」だった。

避妊の必要性を尋ねたところ13.3%の若者が「感じない」と回答し、理由は「大丈夫だと思うから(26.9%)」が最多で、「面倒くさいから(15.4%)」「その場のノリを大事にしたいから(13.5%)」が続いた。一方で、性病の不安を感じると答えた割合は75.9%に上った。

学校の性教育で学びたい内容は「避妊せずセックスしてしまった場合に起きてしまう事例」「性行為=マイナスイメージというのを払拭(ふっしょく)する内容」「生理の仕組みや男女の身体的な痛みや悩み」――など、具体的な情報を求める声が目立った。