私立学校の耐震化率は90.3% 特別支援は100%を達成

私立学校施設の耐震化率

文科省は12月17日、私立学校施設の耐震改修状況の調査結果を公表した。2018年4月1日時点で、幼稚園から高校、特別支援学校までの全体の耐震化率は90.3%となり、前年度(17年4月1日時点)の88.4%より1.9ポイント上昇した。特別支援学校は耐震化率100%を達成した。

調査は、全国の私立の幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、高校、中等教育学校、特別支援学校、高等専門学校、短期大学、大学を対象に実施した。

それによると、学校種別の施設の耐震化率は▽幼稚園・認定こども園 90.4%▽小学校 97.8%▽中学校 96.3%▽高校 88.8%▽中等教育学校 98.2%▽特支 100.0%――だった。

屋内運動場のつり天井の落下防止対策は▽幼稚園・認定こども園 86.0%▽小学校 76.0%▽中学校 76.4%▽高校 77.1%▽中等教育学校 68.4%▽特支 90.9%――で、全体で80.7%と、前年度の78.1%より2.6ポイント上昇した。吊り天井以外の非構造部材の耐震点検実施率は61.0%、耐震対策実施率は33.1%だった。

高等専門学校、短大、大学の耐震化率は91.6%で、前年度の90.3%から1.3ポイント増加した。屋内運動場のつり天井の落下防止対策は70.1%で、前年度の51.9%より8.2ポイント上昇した。つり天井以外の非構造部材の耐震点検実施率は42.1%、耐震対策実施率は19.8%だった。耐震化率を公表している学校法人は全法人の22.0%に当たる145法人で、前年度の3.3%より18.7ポイント上昇した。