高卒就職内定率は78.2% 改善するも沖縄は5割切る

学科別の内定率

来年3月に高校を卒業予定の生徒の就職内定率は78.2%(前年同期比1.0ポイント増)で、9年連続で前年同期を上回ったことが12月19日までの文科省の調査で分かった。都道府県別の内定率は沖縄県が他県と比べて著しく低く、46.8%と5割を切った。

調査は国公私立の全ての高校を対象に実施。高校卒業後に就職を希望する生徒の就職内定状況を10月末現在でとりまとめた。就職希望者は18万6790人で前年同期の18万7597人と比べ807人減少した。就職内定者は14万6031人、未内定者は4万759人だった。

男女別の内定率は男子が79.1%(前年同期比1.0ポイント増)、女子が76.7%(同0.9ポイント増)と改善した。

学科別の内定率は高い順に▽工業 89.8%▽商業 83.7%▽農業 81.0%▽福祉 80.0%▽家庭 79.8%▽水産 79.4%▽看護 77.7%▽総合学科 77.5%▽情報 70.1%▽普通 65.9%――となった。

都道府県別の内定率が高いのは▽愛知 90.1%▽三重 89.7%▽富山 88.8%▽岐阜 87.4%▽佐賀 87.4%▽福井 86.8%――の順だった。一方、低いのは順に▽沖縄 46.8%▽北海道 61.6%▽高知 67.7%▽東京 69.1%▽千葉 71.3%――だった。