AO入試は過去最高の実施率 文科省の国公立大入試集計

文科省は12月20日、2019年度の国公立大学入学者選抜の概要を発表した。入学者選抜を実施するのは172大学603学部で、前年度から3大学11学部増加した。総募集人員は前年度より1099人増え、12万6690人だった。書類審査と面接で判定するアドミッション・オフィス(AO)入試は88大学260学部で計5203人を募集し、前年度に続き実施率、募集人員共に過去最高となった。

調査は、各大学が7月末までに公表した入学者選抜要領を基に、概要を取りまとめた。

それによると、入学者選抜をする大学の内訳は、国立が82大学401学部(前年度82大学399学部)、公立が90大学202学部(同87大学193学部)となった。総募集人員12万6690人の内訳は、国立が9万5319人(同9万5327人)、公立が3万1371人(同3万264人)だった。

AO入試を実施する大学数は88大学260学部(前年度85大学240学部)で、51.2%(同50.3%)を占めた。このうち国立が57大学204学部(同56大学192学部)、公立が31大学56学部(同29大学48学部)となった。募集人員は国立で4411人(同4046人)、公立で792人(同745人)に上った。

推薦入試は165大学479学部(前年度162大学、467学部)で実施し、全体に占める割合は95.9%(同95.9%)となった。このうち、国立が77大学288学部(同77大学286学部)、公立が88大学191学部(同85大学181学部)だった。