18年度第2次補正予算案 文科省、2660億円を計上

第2次補正予算案の内容

文科省は12月21日、2018年度の第2次補正予算案を公表した。学校施設の整備をはじめとする防災・減災、国土強靱(きょうじん)化への対応や台風21号、北海道地震などの被害復旧に総額2660億円を計上した。

防災・減災、国土強靱化のための緊急対策に784億円を盛り込んだ。そのうち、学校施設の整備は665億円を占めた。災害時に避難所となる学校施設などについて、非構造部材を含めた耐震対策やインフラ設備の整備、老朽化対策を実施する。台風21号や北海道地震などで被害を受けた学校施設の復旧に219億円を計上した。

待機児童の早期解消のため、認定こども園の移行に関する施設整備に84億円を編成した。

2020年度から実施する「大学入学共通テスト」への準備事業の一環として、受験生の英語の資格・検定試験の成績を集約し大学に提供する「大学入試英語成績提供システム」の開発に7億円を計上した。

この他、被災学生の大学授業料減免などの支援に2億円、義務教育費国庫負担金の経費増に応じた77億円が含まれている。