視力1.0未満の子供が最多 小・高で最多、中も高水準

視力1.0未満の児童生徒の推移

視力が1.0未満の児童生徒数が過去最多になったことが、文科省が12月21日に公表した2018年度の「学校保健統計調査」の速報値で分かった。小学生と高校生で1979年度の調査開始以来、最多を記録した。中学生も、過去最多となった前年度と同水準だった。

調査は国公私立の幼稚園・小・中・高校に通う5~17歳の子供411万9371人(発育状態69万5600人、健康状態342万3771人)を抽出し、発育や健康状態を調べた。

それによると、身長の平均値は▽小1男子 116.5センチ▽小1女子 115.6センチ▽中1男子 152.7センチ▽中1女子 151.9センチ▽高1男子 168.4センチ▽高1女子 157.1センチ――で、ほぼ横ばいだった。体重の平均値は▽小1男子 21.4キロ▽小1女子 20.9キロ▽中1男子 44.0キロ▽中1女子 43.7キロ▽高1男子 58.6キロ▽高1女子 51.6キロ――で、目立つ変化はなかった。

肥満傾向の児童生徒数は年齢層によってばらつきはあるものの、男女共に前年度に比べ大きな変化はなかった。肥満傾向児の出現率は03年度以降、減少傾向にある。

裸眼視力が1.0未満だった児童生徒の割合は▽小学校 34.1%▽中学校 56.0%▽高校 67.1%――に上った。

処置済みを含む虫歯があった児童生徒の割合は▽小学校 45.3%▽中学校 35.4%▽高校 45.4%――だった。中学校と高校では調査開始の49年度以降で最も少なかった。

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