成人式はやっぱり20歳で 若者7割以上が希望

7割の若者が20歳での成人式を希望した

7割以上の若者が、従来どおり20歳で成人式を迎えたいと思っている――。日本財団は1月7日、成人式に関する意識を探った「18歳意識調査(第7回)」を発表した。民法改正により2022年から成人年齢が18歳に引き下げられるが、希望する成人式の実施年齢を尋ねたところ、74.0%の若者が「20歳」と回答した。

成人式の実施を「20歳」と回答した理由(複数回答)は多い順に、18歳では「受験時期に重なる」(62.8%)、「成人式に合わせてお酒やタバコが嗜(たしな)めない」(38.2%)、「進学のため金銭的に余裕がない」(33.6%)などが挙がった。18歳での実施を希望したのは23.9%にとどまった。

成人式に「出席したい」と回答したのは70.6%、「出席したくない」と回答したのは29.4%だった。出席したくない理由は、「同級生に会いたくないから」「成人を祝うことに意味を感じないから」などが多かった。

成人式で騒ぐ新成人の気持ちが分かるか質問したところ、28.5%が「分かる」と答えた。実際に自分が成人式で「騒ぎたい」と回答したのは12.9%。理由は「はじけられるのは成人式が最初で最後と思うから」「久しぶりに同級生に会ったらテンションが上がるから」などだった。

一方「騒ぎたくない」と回答したのは87.1%で、「なぜ騒いで周囲に迷惑をかけるのか理解できない」「成人としてありえない。実年齢と精神年齢が伴っていない」など、厳しい意見が目立った。

調査は2018年12月3~6日に、全国の17~19歳の男女800人(17歳252人、18歳280人、19歳268人)を対象にインターネットで実施した。