岩手医大が8人を追加合格 18年度不適切入試で

岩手医科大学(同大学HPより)

岩手医科大学は1月8日、2018年度入試で不合格となった計8人を追加合格とし、19年4月の入学を認めると発表した。対象となるのは一般入試の7人と学士編入試験の1人。同学は不適切入試を行ったとして文科省が公表した9大学の一つで、指摘を受け昨年12月から調査委員会を設置し、対応を検討していた。

調査委員会が1月4日にまとめた報告書によると、18年度医学部一般入試において、合格圏内にありながら総合評価で不合格となった7人について「明確に不合格と判断する要素が乏しい」と判断。学士編入試験では同学出身者を優遇した結果、他大学出身者1人が二次試験で不合格となったが、募集要項には明記しておらず、「不利益な取り扱い」とみなした。

救済措置の対象となる計8人の入学の意向を確認し、本人が希望した場合は4月から入学できる。19年度の一般入試は定員超過を臨時に認める文科省の特例措置を活用し、募集人員は減員しない。学士編入試験は7人から6人に減員して実施する。