インフルで学級閉鎖相次ぐ 全国1667施設、厚労省調べ

厚労省は1月9日、2018年12月24~30日の全国のインフルエンザの発生状況を公表した。9月3日~12月30日にインフルエンザによる休校や学年閉鎖、学級閉鎖を実施した学校などは全国で2148施設に上った。

それによると、18年12月30日までに全国の保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校で休校となったのは37施設、学年閉鎖は444施設、学級閉鎖は1667施設あった。12月に入ってから休校、学年閉鎖、学級閉鎖のいずれも急増した。これらの施設におけるインフルエンザの患者数は3万2674人で、そのうち欠席者数は2万7048人を占めた。

都道府県別の休校、学年閉鎖、学級閉鎖の施設数は、多い順に▽愛知 218▽東京 213▽大阪 177▽北海道 140▽千葉 111――だった。政令市別では▽札幌 76▽横浜 69▽大阪 69▽神戸 36▽名古屋 33――の順だった。

18年12月24~30日の期間で、1道1府8県の38保健所地域でインフルエンザの大流行の発生・継続が疑われる「警報レベル」を、1都1道2府34県の196保健所地域で今後4週間以内に大流行する可能性がある「注意報レベル」を超えた。同期間で全国の医療機関を受診したインフルエンザ患者数は約44万6000人に上ると推計され、若年層の内訳は概算で▽0~4歳 5万1000人▽5~9歳 8万3000人▽10~14歳 5万4000人▽15~19歳 2万6000人――だった。