総合型地域スポーツクラブ 育成率は80.8%で横ばい

総合型地域スポーツクラブの設置状況

スポーツ庁は1月9日、2018年7月1日時点における総合型地域スポーツクラブの育成状況調査を公表した。創設準備中を含め、全国に3599クラブが設置され、総合型地域スポーツクラブが一つ以上ある市区町村の割合を示す「クラブ育成率」は全国平均で80.8%となった。クラブ育成率は15年以降、横ばいが続き、市部と町村部で差があった。

それによると、都道府県別の育成率は▽秋田▽山形▽富山▽兵庫▽奈良▽山口▽大分▽鹿児島――の各県で100%だった。一方、育成率が7割を下回ったのは低い順から▽島根 57.9%▽北海道 58.7%▽宮崎 61.5%▽千葉 66.7%▽長野 67.5%▽高知 67.6%――だった。

市部の育成率が94.1%だったのに対し、町村部は69.1%と、両者に25.0ポイントの差があった。

総合型地域スポーツクラブは、子供から高齢者までがそれぞれの志向・レベルに合わせてさまざまなスポーツに親しむことを目的に、地域住民により自主的・主体的に運営される。中学・高校の部活動改革で、地域の受け皿となったり指導者を派遣したりするなどの役割が期待されている。