スマホの安心利用推進へ 文科省、2~5月に一斉行動

卒業や進学を機に子供がスマホを使い始めるのに合わせ、文科省は1月17日までに、関係府省庁や事業者と協力し、スマホやSNS(会員制交流サイト)を安心・安全に利用するための啓発活動「春のあんしんネット・新学期一斉行動」を2月から5月まで実施すると発表した。学校による情報モラルの指導の他、家庭でのルール作りやフィルタリング活用の重要性を保護者に喚起する。

スマホの普及に伴い、長時間の利用による生活習慣の乱れやインターネットを介したいじめ、プライバシー侵害の問題が発生している。2017年10月には、神奈川県座間市で、SNSに自殺願望を投稿した高校生を誘い出し、殺害する事件が発生した。

文科省によると、学校や事業者が卒業・入学式や保護者会、授業の場を活用し、児童生徒、保護者にインターネットを通じた有害情報の危険性や対応策を伝える。特に保護者に対しては、親子の話し合いを通じて、スマホやゲーム機の家庭内ルールをつくったり、スマホのフィルタリングを活用したりすることを促す。