経験や教訓は風化させない 阪神・淡路大震災から24年

神戸市中央区の東遊園地であった「阪神淡路大震災1・17のつどい」(神戸市提供)

阪神・淡路大震災から24年を迎えた1月17日、神戸市中央区の東遊園地で追悼行事「阪神淡路大震災1・17のつどい」が開かれた。遺族や被災者らが地震発生の午前5時46分、手を合わせ黙とうした。

久元喜造市長は「24年の歳月が流れ、震災を知らない市民が増えていく中で、震災から得た経験や教訓を風化させることなく、いかに次の世代に継承していくか、という課題に引き続き取り組んでいく」とあいさつした。

市は防災教育の推進を重点事業に位置付け、①児童生徒一人一人が、自らの命を自分で守るために必要な知識と技術を身に付ける②震災の記憶や教訓を語り継いでいくことができる神戸市民になる③東南海・南海地震に備え、市全域に結成されている自主防災組織「防災福祉コミュニティ」と市立学校・園が連携する防災学習を推進する――施策に力を注いでいる。

久元市長はこれを踏まえ「自らの経験を活かし、防災・減災・安全・健康などの分野で、他の都市や地域に貢献し続ける都市であり続ける」と述べた。