外国人留学生30万人に迫る 6年連続増、18年調査

外国人留学生は6年連続で増加した

日本の大学や日本語学校に在籍する外国人留学生が6年連続で増加し、30万人に迫る勢いであることが1月18日、日本学生支援機構の調査で分かった。2018年5月1日時点の外国人留学生数は、前年比3万1938人増の29万8980人に上り、1年間で12.0%増加した。日本の大学の国際化が裏付けられた。

同機構は、日本における外国人留学生の在籍状況や日本人の海外留学者数について、毎年調査している。それによると、18年5月1日時点での外国人留学生は高等教育機関に20万8901人(前年比2万517人増)、日本語教育機関に9万79人(同1万1421人増)が在籍していた。

学校種別では▽大学院 5万184人(前年比3811人増)▽大学(学部) 8万4857人(同7311人増)▽短大 2439人(同524人増)――だった。

外国人留学生の出身国・地域で最多だったのは中国で、11万4950人(前年比7690人増)だった。次いで▽ベトナム 7万2354人(同1万683人増)▽ネパール 2万4331人(同2831人増)▽韓国 1万7012人(同1272人増)――となった。

大学が把握している17年度に海外留学した日本人学生は10万5301人で、前年より8448人増加した。留学先で最も多かった国・地域は、米国の1万9527人(前年度比687人減)だった。順に▽オーストラリア 9879人(同394人増)▽カナダ 9440人(同532人増)▽中国 7144人(同1357人増)――が続いた。留学期間は、1カ月未満が6万6876人で最多だった。