3校に2校で木材を使用 17年度新築の公立校

17年度新築の小・中・高校の学校施設の木造化状況

文科省は1月18日、2017年度の公立学校施設木材利用状況調査を発表した。17年度に新築された学校施設886棟のうち、66.8%に当たる592棟で木材が使用され、そのうち204棟が木造施設だった。文科省は学校施設に木材を利用することにより、学習環境の改善や環境保全、地場産業の活性化を期待している。

調査は全国の幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高校、中等教育学校、特別支援学校を対象に実施した。

それによると、公立学校の木造施設は17年5月1日時点で3万4692棟となり、全公立学校施設の9.3%を占めた。

学校種別の新築木造施設は▽幼稚園 16校(28.6%)▽小学校 76校(18.9%)▽中学校 43校(20.8%)▽義務教育学校 14校(21.5%)▽高校 47校(37.3%)▽中等教育学校 2校(100.0%)▽特別支援学校 6校(21.4%)――となった。

非木造施設682棟のうち、388棟で内装に木材が使われた。内装に木材が使われた施設の学校種別の内訳は▽幼稚園 25校(44.6%)▽小学校 180校(44.8%)▽中学校 92校(44.4%)▽義務教育学校 34校(52.3%)▽高校 44校(34.9%)▽特別支援学校 13校(46.4%)――だった。