高等教育局長に伯井氏 22日発令の文科省人事

高等教育局長に就任した伯井美徳氏(文科省提供)

文科省は1月22日、高等教育局長に大臣官房付の伯井美徳氏を充てる人事を発令した。高等教育局長の義本博司氏は大学入試センターに出向し、理事に就任する予定。

伯井氏は神戸大学法学部を卒業し、1985年に文部省入省。大臣官房審議官(高大接続及び初等中等教育局担当)や大学入試センター理事、内閣官房人生100年時代構想推進室次長、大臣官房文部科学戦略官を歴任した。

義本氏は、文科省汚職事件に関与し、贈賄罪で起訴された元コンサルタント会社役員から高額の供応接待を受けていたことが国家公務員倫理規定に違反するとして、昨年9月に減給10分の1(1カ月)の懲戒処分を受けていた。

1月22日の閣議後記者会見で柴山昌彦文科相は「今回の人事は文科行政をより一層推進していくため、適材適所を基本として実施した。義本前局長には、これまでの経験を生かし、大学入試センターの理事として大学入試改革の着実な実施に向けて全力で取り組んでもらいたい」と強調した。

【高等教育局長】
伯井 美徳(はくい・よしのり)氏

神戸大卒。85年文部省(現文科省)。大臣官房審議官、大学入試センター理事を経て、17年7月から大臣官房付。56歳。大阪府出身。