文科副大臣が小学英語視察 東京大田区立洗足池小

小学4年生の英語の授業を視察する浮島副大臣=1月22日午前11時、東京都大田区立洗足池小、板井海奈撮影

浮島智子文科副大臣は1月22日、東京都大田区立洗足池小学校(酒巻浩二校長)の小学4、5年生の英語の授業を視察した。授業後、大田区教委の担当者や同小の教員と意見交換した浮島副大臣は、「小学英語必修化に向けて、このような良い事例を広めていってほしい。教員自身が楽しみながら英語を指導するには、どのようにアプローチすればよいか意見が欲しい」と述べ、現場の声に熱心に耳を傾けた。

公開された小学4年生の授業では、担任教員とALTの2人態勢で「起きる」「顔を洗う」「朝ごはんを食べる」など日常行動の英語について学習した。歌やイラスト、クイズをふんだんに取り入れた展開で、児童らは終始笑顔と発言が絶えなかった。

さらに起床時間を英語で発話する場面では、同小の教員らにインタビューした動画を題材に取り上げ、児童らの興味関心を引いた。

授業視察後の意見交換会で、大田区教委の担当者は小学英語の指導について「教材があればできるというわけではない。担任が工夫をして、児童の日常にどれだけ近づけるかが必要だ」と話した。

同小の杉本のり子副校長は、教員の英語力を底上げするための勉強会や、留学生と児童らの交流会を紹介した。

浮島副大臣は視察中に男子児童と会話したエピソードに触れ、「短文なら意味が分かるようになり、英語がとても楽しいと言っていた。校外でも外国人と話してみたいと意欲を語ってくれ、学校の学びが実践につながるのだと感じた」と感想を話した。