保育士確保でキャンペーン 有資格者に就業呼び掛ける

10月の幼児教育・保育の無償化を前に、厚労省は1月24日までに保育士確保のキャンペーンを始めた。3月末までのキャンペーン期間中、自治体と連携して保育士の処遇改善をPRし、保育士の資格を持つ未就業者や保育士養成学校の卒業予定者に保育士の就業を促す。

厚労省によると、キャンペーンは①自治体や保育団体と連携し、未就業の保育士や保育士養成学校卒業予定者に対し、処遇改善や再就職支援、勤務環境改善を紹介し、就業を呼び掛けるリーフレットを配布する②自治体や関係団体が保育士の養成学校と連携し、養成学校卒業者や卒業予定者へ就業呼び掛けを強化する③保育士の確保に苦戦する保育園に対し、都道府県、保育士・保育園支援センター、 ハローワークが連携して、就職をあっせんする――を中心に取り組む。

政府の「子育て安心プラン」は、2020年度末までに約32万人分の保育の受け皿を確保するとしており、保育園の増加や保育士の確保が急務となっている。一方、保育士の有効求人倍率は18年11月時点で3.20倍と高い水準で推移している。