千葉大が海外留学を必修化 20年度以降の入学者対象

千葉大学(同大HPより)

千葉大学は1月24日、国際社会で活躍できるグローバル人材を育成するため、学生の「全員留学」を原則必修にすると発表した。2020年度以降に入学する全ての学部生と大学院生を対象に短期留学を義務付ける。

発表によると、留学プログラムや留学支援体制を強化するとともに、外国人教員の増員を図り、留学中でも科目履修が継続できる教育環境を整備する。授業料は大学側が負担するため、授業料の値上げを検討する。

当面は、海外の提携校への短期留学プログラムの数を増やし、現在の約20から約80にする。学生は好みのプログラムを選択し、在学中に1回は留学を経験しなければならない。期間は最長約2カ月間で、授業料以外の留学費用を補えるようにするため、留学奨学金を給付する。

千葉大学では16年度に新設した「国際教養学部」の学生に限り、在学中の留学を義務付ける一方、グローバル関連の授業科目群「国際日本学」を同年度から全学必修化してきた。

徳久剛史学長は24日の記者会見で「留学を全学生に必修化することでグローバル化の旗印にしたい。これから入学する学生に選んでもらえる大学にしていきたい」と説明した。