無戸籍の児童生徒190人 全員の就学を確認、文科省

文科省は1月30日、法務省が昨年5月に把握した無戸籍の児童生徒190人について、全員の就学を確認したと発表した。そのうち、5人の児童生徒は無戸籍状態が解消されていたことが分かった。

190人の内訳は小学生163人、中学生27人。2018年5月10日時点で法務省が把握したうち、児童生徒らの居住する151市町村教委から就学状況の回答を得た。

居住地域の公立学校に就学していたのは183人、地域外の公立学校や国私立学校に就学していたのは3人。他の市区町村で就学を確認できた児童生徒は4人だった。

179人が支障なく登校していたが、「欠席が目立つ」が8人、「不登校状態になっている」が3人いた。未就学期間があるのは6人だった。

教委による就学支援を受けた割合は45.8%、戸籍取得に向けた支援を受けた割合は30.5%。関係機関との間で、戸籍や住民基本台帳に記載がない児童生徒に関して、必要な情報共有のルールを定めていた市町村教委は26.2%にとどまった。