スラックスとスカートを選択可 中野と世田谷の全区立中

性同一性障害の生徒や、防寒、機能性からスラックスを選びたいという女子生徒のニーズに応えるため、東京都中野区と世田谷区が来年度から、全ての区立中学校の制服について、スラックスとスカートを選択できるようにすることが、2月4日までに分かった。

中野区によると、現在、区立中学校の10校中5校で、スラックスかスカートを選べるようになっている。残りの5校についても要望があれば個別に対応するようにしていたが、これを事前に選択できるようにする。生徒と保護者への説明や、制服業者の供給体制などの準備ができた学校から対応していく。

世田谷区では、これまでは各学校で生徒から希望があれば個別に対応してきたが、来年度の新入生から事前に選択できるようにする。入学予定の小学6年生に配布する制服カタログには「男子用」としてスラックスを、「女子用」としてスカートを記載していたが、この性別による表記も廃止する。

両区共に夏服はスカート、冬服はスラックスと使い分けるために、両方を購入することもできる。