変形労働時間制に反対4割 高校教員に日高教が調査

教職調整額の在り方に対する高校教員の考え

高校教員などの4割が変形労働時間制の導入に反対と答えたことが、日本高等学校教職員組合(日高教)が2月5日に公表した「2019年度給与・勤務条件改善要求のための調査」で分かった。

同調査によると、中教審の学校における働き方改革の答申に盛り込まれた変形労働時間制については、▽賛成 28.5%▽どちらでもない 28.7%▽反対 40.3%▽その他 2.6%。反対理由として多かったのは、「長時間労働につながる恐れ」や「閑散期が存在しない」だった。

月額給与の4%を教職調整額として支給する現行制度については、▽現行のままでよい 13.5%▽制度を維持し、勤務実態に応じて率を引き上げる 47.2%▽現行制度に代わって、変形労働時間制を含む時間外勤務手当を導入する 37.0%▽その他 2.3%――だった。

同調査は2018年10月1日~11月13日までに、福島、栃木など8県の公立高校、特別支援学校などに勤務する教職員に、日高教の組合員を通じて回答用紙を配布。回収した2308人の回答を集計した。