エコスクールで環境教育推進 検討部会が初会合

エコスクールによる環境教育の普及を目指す検討部会の初会合

文科省は2月14日、「環境教育に活用できる学校施設検討部会」の初会合を同省で開き、環境負荷に考慮した学校施設「エコスクール」の、環境教育への活用を検討し始めた。

エコスクールは、木材の利用や太陽光発電の設備を持つ環境に配慮した学校施設。全国で約1800校が文科省の認定を受けている。

初会合で示されたエコスクール316校を対象にしたアンケートによると、環境教育に「あまり取り組んでいない」と回答したのは65校に上り、約2割を占めた。エコスクールを活用した環境教育を実施する上での課題では、「教員の異動により継続が難しい」(199校)や「活用方法が分からない」(71校)が多かった。

この結果を踏まえ、検討部会ではエコスクールの利点を生かした環境教育の実践例を集め、全国のエコスクールなどでの普及を図る。2019年度中には、優良事例をまとめた報告書を文科省ホームページで公表する。