国立大学生の5.3%が留学 英語による授業数も目標以上

国立大学における日本人の留学生の割合の推移

2017年度の国立大学生の5.3%が海外留学したことが、国立大学協会が2月18日に公表した「国立大学の教育の国際化推進フォローアップ調査(第6回)」で分かった。国大協では2020年までに海外留学の学生の割合を、学部・大学院合わせて5%にすることを目標に掲げており、目標を達成した。学部での英語による授業数も目標を上回った。

日本人学生の海外留学者数は17年度の実績値で、学部・大学院合わせて2万9757人だった。1年以上の長期は774人にとどまり、1年未満の短期が2万8983人と大半を占めた。18年度に日本人学生の海外留学者数に関する数値目標を定めているのは60大学だった。

20年までに受け入れ割合を10%にする目標を掲げている外国人留学生は、18年11月時点では4万7020人で、7.7%を占めた。学部は1万3766人、大学院は3万3254人だった。18年度に外国人留学生数に関する数値目標を設定しているのは59大学だった。

18年度の英語による授業数は、学部が7774授業科目、大学院が2万4630授業科目で、学部については今回の調査で目標である7422授業科目を上回った。大学院はすでに17年度の時点で目標を上回っている。

調査は国立大学86大学を対象にアンケートを実施した。