高校生の就職内定率が9割超え 9年連続で前年同期上回る

高校卒業予定者の就職内定状況の推移

今年3月に卒業予定の高校生の就職内定状況(昨年12月末時点)が91.9%であることが、文科省が2月20日に公表した調査結果から分かった。前年同期と比べ0.4ポイント上昇し、9年連続で前年同期を上回った。

調査は全国の国立、公立、私立の高校(全日制、定時制)を対象に実施。それによると、今春に卒業予定の高校生105万8897人のうち、18万6312人が就職を希望しており、そのうち内定しているのは17万1158人(前年同期比432人増)で、内定していないのは1万5154人(同674人減)だった。

男女別では、男子が92.7%(同0.3ポイント増)、女子が90.5%(同0.4ポイント増)で、男女共に上昇した。

学科別にみると、高い順に▽工業 97.0%▽商業 94.8%▽農業 94.1%▽水産 93.2%▽福祉 92.1%。

都道府県別で内定率が高かったのは▽富山県 97.1%▽三重県 96.8%▽秋田県 96.7%――で、低かったのは▽沖縄県 70.2%▽大阪府 84.8%▽東京都 86.7%――だった。