部活動手当の支給要件を変更 3時間3千円に、都教委

特殊勤務手当に関する改正案を承認した都教委定例会

東京都は2月21日、第4回定例会を開き、週休日に部活動指導をした教職員に支払う特殊勤務手当(部活動手当)の支給要件を、日額4時間以上4千円から3時間以上3千円にする改正案を承認した。国や都の部活動ガイドラインに合わせた措置で、4月から施行される。

経過措置として、2021年度までは3時間以上4時間未満の場合は日額3000円、4時間以上の場合は4000円とする規定も設ける。

国の運動部・文化部ガイドラインや、都「運動部活動の在り方に関する方針」では、週休日の部活動の時間基準を3時間程度と定めた。国の19年度予算案でも、義務教育国庫負担金における部活動手当の算定基準を、土日の4時間程度3600円から、3時間程度2700円に見直す方針が示されている。

委員からは「3時間と4時間の1時間の差について、現実的に時間管理ができるのか。部活動の指導が3時間でも、その前後の教員個人の時間が拘束されると考えれば、3時間4000円とすることも考えられる。今後の運営状況をみて、さらなる改善を検討してほしい」との意見が出た。

部活動手当の支給要件の見直しを巡っては、宮城県でも昨年、日額4時間程度3600円から3時間程度2700円に見直す改正案が県議会で可決され、11月から施行されている。